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北海道調騎会が義援金贈呈

  • 2018年09月03日
  • 日高町役場での義援金贈呈式
    日高町役場での義援金贈呈式
  • 義援金を贈呈する林和弘北海道調騎会会長
    義援金を贈呈する林和弘北海道調騎会会長
  • 感謝の言葉を述べる大鷹千秋日高町町長
    感謝の言葉を述べる大鷹千秋日高町町長

 8月30日、ホッカイドウ競馬に所属する調教師や騎手で組織される北海道調騎会(林和弘会長)は、今年7月に西日本を襲った平成30年7月豪雨の義援金を日本赤十字社に贈呈した。

 贈呈式は日高町門別本町にある日高町役場町長室で開催。林和弘北海道調騎会会長が大鷹千秋日高町町長に義援金50万円の目録を手渡した。義援金は日高町を通じて日本赤十字社に送金されるという。

 林和弘会長は「今回の豪雨で大変な被害にあい、多くの方が亡くなられたと聞き、北海道調騎会としても少しでもお役に立ちたいと思い、支援させていただきました。地方競馬、ホッカイドウ競馬が苦しい時期に、全国のみなさまに支えていただきました。また、ホッカイドウ競馬には広島にあった福山競馬からきた騎手、西日本出身のスタッフもいます。そういった意味でも力になれればと思っています。一日も早い復興を願っています」とコメント。

 義援金を受け取った大鷹千秋町長は「北海道調騎会様におかれましては、大変ありがたい取り組みをしていただいたと感謝申し上げます。町としても一刻も早く被災地に届くように、日本赤十字社にその旨を伝えたいと思います。ホッカイドウ競馬も一時期苦しい時代がありましたが、最近はようやく軌道に乗ってきました。この調子で地域の基幹産業としてますます発展していくことをお祈りいたします」と感謝した。

 また、ホッカイドウ競馬では7月25日から8月17日までの間、門別競馬場や全道の各場外発売所(Aiba)に募金箱を設置して集まった義援金71,381円も日本赤十字社に寄付した。