馬産地ニュース

浦河町馬事資料館で企画展

  • 2018年08月08日
  • 馬事資料館で始まった企画展
    馬事資料館で始まった企画展
  • 2000年からの浦河町産のJRA競走優勝馬を紹介
    2000年からの浦河町産のJRA競走優勝馬を紹介
  • 館内には貴重な資料も展示されている
    館内には貴重な資料も展示されている

 浦河町西幌別にある浦河町馬事資料館において、7月28日から平成30年度馬事資料館企画展「町内産馬の足跡 2000年~2017年」が始まった。

 馬事資料館は浦河町立郷土博物館の敷地内に1980年に開館。馬産地・浦河における資料の収集保管、馬の歴史、馬産とともに歩んできた人との関係を学ぶ施設として住民に利用されている。

 企画展では、2000年から現在までのJRAG1競走優勝馬のうち、浦河町産の優勝馬のパネルを展示。2000年の天皇賞(春)(G1)、宝塚記念(G1)、天皇賞(秋)(G1)、ジャパンC(G1)などを制したテイエムオペラオー、2000年の秋華賞(G1)を制したティコティコタック、2000年の阪神3歳牝馬S(G1)、2001年の桜花賞(G1)、オークス(G1)などを制したテイエムオーシャン、2001年の高松宮記念(G1)、スプリンターズS(G1)を制したトロットスターから2015年、2016年のヴィクトリアマイル(G1)連覇のストレイトガール、2016年の高松宮記念(G1)優勝のビッグアーサーまで、浦河町から誕生した21頭のJRAG1競走優勝馬21頭のパネル26枚がところ狭しと飾られている。

 企画展の開催期間は7月28日から8月19日まで。入場無料。時間は午前9時から午後4時30分。休館日は月曜日・祝日となる。