平取町軽種馬生産振興会がびらとり馬の絵コンテスト表彰式
6月18日夜、平取町軽種馬生産振興会(北嶋佳和会長)は、平取町二風谷にあるびらとり温泉「ゆから」において、第2回びらとり馬の絵コンテストの表彰式を開催した。
この馬の絵コンテストは、平取町内に住む子どもたちに、地元の基幹産業である馬に興味を持ち、馬を好きになるきっかけになり、馬の仕事に理解を深めてもらうことを目的に昨年から実施。今年で2回目となる。町内の小学生を対象に作品を募集したところ、68点の作品が集まった。
厳正なる審査会が行われた結果、14点の入選作品が決定。表彰式は、入選作品の中でも特に優れた賞を受賞した4人の児童の家族を招待して開催。平取町軽種馬生産振興会長賞に選ばれた「3頭の馬」を描いた木村和花さん(平取小学校3年)には、北嶋会長から賞状と記念品が、平取町長賞に選ばれた「大きなあくび」を描いた稲原稟子さん(平取小学校6年)には川上満町長から賞状と記念品が、また、平取教育長賞に選ばれた「はれわたる海と馬」を描いた真下結名さん(平取小学校2年)、JAびらとり賞に選ばれた「馬」を描いた藤江悠太郎君(振内小学校6年)へも賞状と記念品が贈られた。
入選作品は6月1日から15日まで平取町役場ふれあいセンターびらとりに展示、16日から30日まではびらとり温泉「ゆから」に展示される。ふれあいセンターに訪れた町民やびらとり温泉に立ち寄った観光客などは、小学生の力作に見入っていた。