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エリモハリアーの誘導馬引退が発表される

  • 2018年06月18日
  • 写真撮影会には多くのファンが並んだ
    写真撮影会には多くのファンが並んだ
  • エリモハリアーも大人しく撮影に応じていた
    エリモハリアーも大人しく撮影に応じていた
  • 撮影会の後にはファンとの触れあいも
    撮影会の後にはファンとの触れあいも
  • 函館記念(Jpn3)で3連覇した時の、4番のゼッケンも飾られていた
    函館記念(Jpn3)で3連覇した時の、4番のゼッケンも飾られていた

 2005年から2007年にかけて函館記念(Jpn・G3)を3連覇し、引退後の2011年からは誘導馬として函館競馬場で繋養されていたエリモハリアー。この度、誘導馬を引退することが発表され、そのお別れイベントの一環として、JRA北海道シリーズの函館開催が開幕した6月16日からは写真撮影会が行われている。

 写真撮影会はエリモハリアーが放牧されている、ふれあいパドックの中で行われた。抽選に当たった20組の競馬ファンには、07年の函館記念(Jpn3)を制した際の馬番号である4番のゼッケンと勝負服柄の馬服が手渡され、エリモハリアーと共にフレームの中に収まっていた。

 エリモハリアーはこの撮影会の間も全く動じること無く、撮影の後にはファンから顔や身体を撫でられると気持ちよさそうな表情も浮かべていた。この後、写真撮影会は23日、24日、7月7日、8日、14日、15日、21日にも行われ、また14日と15日には、ふれあいパドックの近くにおいて、函館記念(Jpn・G3)を3連覇した際の優勝レイも展示される。誘導馬引退後のエリモハリアーだが、7月26日から白老町のホースガーデンしらおいで繋養されることが決まっている。