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ノーザンホースパークでサッカークリニック

  • 2017年08月18日
  • ノーザンホースパークで開催されたサッカークリニック
    ノーザンホースパークで開催されたサッカークリニック
  • 丁寧に指導する吉原宏太スクールコーチ
    丁寧に指導する吉原宏太スクールコーチ
  • ゲーム翌日にもかかわらず駆けつけた兵藤慎剛選手(左)と福森晃斗選手(右)
    ゲーム翌日にもかかわらず駆けつけた兵藤慎剛選手(左)と福森晃斗選手(右)
  • さわやかな汗を流した参加者たち
    さわやかな汗を流した参加者たち

 8月14日、苫小牧市にあるノーザンホースパークは、北海道コンサドーレ札幌の専属コーチと現役選手から直接指導を受けられる、「北海道コンサドーレ札幌 夏休みサッカークリニックinノーザンホースパーク2017」を開催した。

 このサッカークリニックはノーザンホースパークが北海道コンサドーレ札幌のオフィシャルパートナーであることから2015年から開催。第3回目となる今回は、「シュートやゴールを意識したトレーニング」や「1対1に強くなるトレーニング」をテーマに、これからサッカーを始めてみたい子どもたちにも門戸を開いた。

 クリニックには将来のJリーガーを夢見る小学1年生から6年生の50名が参加。コンサドーレからは元日本代表のFWで、現在はコンサドーレのスクールコーチやサッカー中継の解説者としても活躍する吉原宏太さんと、攻守の要としてチームを引っぱるMF兵藤慎剛選手、左足からの正確なキックが持ち味のDF福森晃斗選手も、ゲーム翌日にもかかわらず元気な姿で駆けつけた。

 ノーザンホースパークに隣接するノーザンファーム空港牧場の、セレクトセール当歳セッションの展示会場としても利用される、広大な緑のじゅうたんが敷き詰められた特設会場を使ってのクリニックでは、吉原コーチや兵藤選手、福森選手が、見本を示しながら丁寧にボールの扱い方や体の使い方を説明。子供たちは真剣な表情でボールを追った。

 ミニゲームにはマスコットキャラクターのドーレくんも登場。子どもたちはクリニックで学んだパスワークで、ゴールマウスの前に立ちはだかるドーレくんの逆をついてゴールを決めると、見守っていた父母から大きな歓声が上がった。

 兵藤選手や福森選手は、子供たちからの「嫌いなスポーツはありますか?」「フリーキックを蹴るときは足のどの部分を使いますか?」「ボールをもらったときに、最初に何を考えていますか?」といった質問にも丁寧に答えた。

 最後はコンサドーレの背番号77番、ポニーショーではボールを使った演技を得意とするFW登録のチッチも姿を見せて、子供たちの記念写真に納まった。