JBBAが2018年(第40期)生産育成技術者研修の体験入学会
7月27、28日、日本軽種馬協会は、新ひだか町静内田原にある静内種馬場研修所において、2018年(第40期)生産育成技術者研修の第1回体験入学会を行った。
この研修は競走馬の生産・育成関連の仕事に就業するための基礎となる知識や技術を約1年間で習得することを目的としたもの。1992年から始まり、今年春に研修を修了した第38期生までに400名以上の生産育成技術者を軽種馬生産育成界に送り出している。研修修了生はパートⅠ国となった日本産馬のレベルアップに大きく寄与し、サークル内外から高い評価を受けている。
体験入学会は年2回実施。第1回の体験入学会には、軽種馬生産育成界への就業を将来の進路先の一つとして考える、16歳から18歳の高校生4人が参加した。
4人は研修所の講義室で研修概要の説明を受け、研修ビデオを鑑賞。続いて、集団生活を送る寮、研修馬がいる厩舎、屋内馬場などの施設を見学した。夜は現在研修に励む第39期生らとバーべキューを楽しみながらの懇親会が開かれた。
2日目の28日は午前5時30分から厩舎作業を体験。朝食後には休む間もなく、第39期生の騎乗訓練の様子を見学した。
2018年4月に開講する2018年(平成30年)第40期生産育成技術者研修の募集期間は8月1日から11月30日まで。研修に関する詳細は下記までお問い合わせください。
公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場 研修課
〒056-0144 北海道日高郡新ひだか町静内田原517
TEL:0146-46-2845 FAX:0146-46-2336
http://jbba.jp/training/boshu.html