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メジロランバダが死亡

  • 2013年05月29日
  • メジロランバダ(2012年11月撮影)
    メジロランバダ(2012年11月撮影)
  • メジロランバダ(2012年11月撮影)
    メジロランバダ(2012年11月撮影)
  • メジロランバダ(2012年11月撮影)
    メジロランバダ(2012年11月撮影)
  • メジロランバダ(2012年11月撮影)
    メジロランバダ(2012年11月撮影)

 メジロの黄金時代を側面から支え、現在は北海道洞爺湖町のレイクヴィラファームで繁殖生活を送っていたメジロランバダ(父テリオス)が26日午前、ハービンジャーの牝馬を出産後に子宮動脈の破裂により死亡した。20歳だった。

 メジロランバダが活躍した1996年暮れから97年春は、JRAに“メジロ旋風”が吹き荒れていた。

 メジロドーベルが阪神3歳牝馬S(G1)をレコードで快勝。最優秀3歳牝馬(当時)に輝けば、、メジロブライトもまた父メジロライアンゆずりの末脚を武器にラジオたんぱ杯3歳S(G3)に優勝。

 牡、牝ともに3歳クラシック戦線を「メジロ」の馬が席巻しようという矢先、わずか2ヶ月前に最下級条件の平場戦を勝ったばかりのメジロランバダも牡馬相手に日経新春杯(G2)を勝った。

 3歳3月のデビュー戦で豪快に追い込み勝ちを決めたが、まだ体に弱いところがあり、その後は約8か月の休養を余儀なくされた。そのためエアグルーヴやファイトガリバーらが活躍した牝馬クラシックには無縁だったが、10月に復帰すると2戦目を逃げ切り勝ち。通算6戦目に古牡馬相手に重賞勝利という離れ業をやってのけた。さすがにその後は牡馬の一流どころを相手に勝ちきれないレースを続けたが、5歳春、雪で順延となった中山牝馬S(G3)に優勝。その後もマリーンカップ(G3)2着、エンプレス杯(G2)2着と交流重賞で活躍した。通算成績は22戦6勝(重賞2勝)。

 母メジロマーリンが三冠牝馬メジロラモーヌと1歳違いの全妹という血統。近親にはダービー(G1)、天皇賞(秋)(G1)2着のメジロアルダンや快足メジロイーグルがいる血統。現役引退後はメジロ牧場で繁殖牝馬となったが、思うような産駒に恵まれず初仔のメジロラガマフィン(牝、父メジロライアン)がJRA2勝、2番仔のメジロマシューズ(牡、父ステイゴールド)が障害レース含み2勝を挙げた程度にとどまっている。

 デビューを目指す現2歳は父メジロベイリーの牝馬。昨年のセレクトセール1歳セッションにおいて1050万円(税込)でゼンノマネジメントが落札している。

 同ファームの岩崎義久専務は「現役時代から500キロを超える大型馬で、放牧地ではボスのような存在でした。繁殖牝馬としては今年で引退と決め、来年からは功労馬として静かに暮らしてもらおうと思っていただけに、残念です。幸い、牝馬を残してくれたので大切に育ててこの血統を育みたい」と血の発展を誓っていた。

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