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ニューイングランドが青森へ移動

  • 2011年12月26日
  • 長年暮らした厩舎を後にするニューイングランド
    長年暮らした厩舎を後にするニューイングランド
  • 後ろ脚で立ち上がり、最後まで“ニューイングランドらしさ”を見せた
    後ろ脚で立ち上がり、最後まで“ニューイングランドらしさ”を見せた
  • 別れの時を知り、住み慣れた地を見つめた
    別れの時を知り、住み慣れた地を見つめた
  • スタッフに導かれ馬運車に乗り込み。新天地での幸福を祈った
    スタッフに導かれ馬運車に乗り込み。新天地での幸福を祈った

 12月22日、新冠町の優駿スタリオンステーションに繋養されていたニューイングランド(牡14歳)が、青森県のワールドファームへ移動した。来シーズンからは新天地で種牡馬生活を続ける。

 ニューイングランドは父サンデーサイレンス、母クラウンフォレスト、母の父チーフズクラウンという血統。おじには名種牡馬ウッドマン、おいには2010年の共同通信杯(G3)を制したハンソデバンドがいる。

 競走成績は7戦4勝。アグネスフライト、エアシャカール、アグネスデジタルらと同世代になる。

 2002年に優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。重賞未勝利ながら、優秀な牝系、好馬体、仔出しの良さ、サンデーサイレンスの後継、リーズナブルな種付料が人気を呼び、ピークの2005年シーズンには158頭の種付頭数を記録した。代表産駒にはレオマイスター(ラジオNIKKEI賞(Jpn3))、トーワヒヨシマル(阪神スプリングジャンプ(JG3))、テイエムハリアー(京都ジャンプS(JG3))などがいる。

 新天地への旅立ちにはスタリオンスタッフが見送り。「長い間、頑張ってくれました。向う(青森県)へ行っても元気に長生きしてほしい」と、10シーズンに渡り苦楽を共にした愛馬を労った。

 バトンを受け継いだワールドファームの村上春樹さんは「これだけ実績のある種牡馬を譲り受けることができ、関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。自分の繁殖牝馬に2~3頭付ける予定でいます。大事に管理していきます」と話していた。

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