馬産地ニュース

イーストスタッドが一般見学再開

  • 2020年10月08日
  • 見学を再開したイーストスタッド
    見学を再開したイーストスタッド
  • 新種牡馬のアドミラブル
    新種牡馬のアドミラブル
  • 来年からの種牡馬入りが決まっているキタノコマンドール
    来年からの種牡馬入りが決まっているキタノコマンドール
  • 見学者専用駐車場
    見学者専用駐車場
  • 見学は事前予約制になっている
    見学は事前予約制になっている

 10月1日、浦河町西幌別にあるイーストスタッドは、種牡馬の一般見学を再開した。見学期間は10月1日から11月30日まで。時間は午前10時から午前11時までの1時間となっている。

 イーストスタッドは平成3年11月15日に設立された日高東部では唯一の大型種牡馬施設。250,524m2の敷地には2つの厩舎があり、今年は新たにアドミラブル、グァンチャーレ、ヘンリーバローズの3頭が種牡馬入り。来年からはキタノコマンドールの種牡馬入りとエイシンヒカリの新入厩も決まっており、現在はアンライバルド、インカンテーション、オウケンブルースリ、ダノンレジェンド、ダンカーク、ディープスカイ、トゥザグローリー、ホッコータルマエ、マジェスティックウォリアー、メイショウサムソン、メイショウボーラー、ルックスザットキル、エーシントップ、クレスコグランド、シゲルカガ、ロードアルティマ、チェリークラウンも繋養されている。

 本来ならば8月1日から一般見学を開始する予定だったが、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑みて見学開始を延期していた。

 見学は予約制。希望者は訪問日前日の午後4時までに電話かツイッターのダイレクトメッセージで申込み。申込みの際には、訪問日、代表者名、当日の連絡先電話番号、訪問人数、来訪方法などを伝える。見学日当日は午前10時までに見学者専用駐車場に集合。牧場の指示により順番に入場する。

 放牧地のみで見学が可能。天候などにより放牧しない場合は見学が中止になる。また、マスクを着用してない場合は入場できない。感染防止のため場内のトイレは使用不可となっている。

 イーストスタッドでは「遅くなりましたが見学を再開しました。短い時間ですがルールを守って見学して楽しんでいってください」と話した。