新型コロナウイルスの拡大防止措置のため、3月1日より臨時休園が続いていたノーザンホースパークだったが、7月18日より一部制限付きながらも営業を再開した。

 国が公表している「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に準拠した対策を行うべく、予約制による入園者数の制限となった再オープン日となったが、9時の開門前から入口のゲートには開園を待ちわびた来場者が車列を作っていた。

 施設内では定期的な除菌や清掃、そして、ポニー館といった建物内では換気を実施するなどの対策が取られている。そのポニー館では、再オープン以来初めてとなる「ハッピー ポニーショー」が開催。休園期間中にまた新たな演技を磨いてきたというポニーとトレーナーは可愛らしく、息の合ったショーを行っていった。

 また、この日は約8か月ぶりの開催となる「サラブレッドガイド」や、ライディングエリアではポニーやサラブレッドだけでなく、アヒルも登場する「ホースショー」も行われるなど、時間を問うこと無く来場者を喜ばしていた。

 この日、留萌から来た男性は、「ノーザンホースパークには毎年来ていたので、再オープンを楽しみにしていました」と笑顔で語っていた。入園に関しては年間パスポートの購入者に関しては、入園予約フォームでの予約、そして、年間入園パスポートを持っていない来場者は、電子チケットを購入しての来場となる。詳しくはノーザンホースパークのホームページ(https://www.northern-horsepark.jp)をチェックしていただきたい。