馬産地ニュース

二十間道路牧場案内所がオープン

  • 2020年07月20日
  • 10月31日まで開所される二十間道路牧場案内所
    10月31日まで開所される二十間道路牧場案内所
  • 案内所内には新ひだか町の飲食店も紹介されている
    案内所内には新ひだか町の飲食店も紹介されている
  • 隣接する桜舞馬公園にあるテスコボーイ像
    隣接する桜舞馬公園にあるテスコボーイ像

 7月11日、新ひだか町静内田原の二十間道路桜並木エントランス広場内にある二十間道路牧場案内所がオープンした。今年は10月31日まで開設。開所時間は午前9時から午後4時(お昼休み:午後12時から午後1時)までとなっている。

 この牧場案内所は全国から訪れる見学者に、牧場とのトラブルを防ぐための見学マナーを呼び掛け、見学可能な種馬場を案内することを主な目的として平成8年に開設。昨年は3,427人が利用したという。

 案内所内には二十間道路沿いの牧場案内図のほか、新ひだか町にある飲食店を紹介するコーナーを設置。二十間道路沿いにある種馬場を見学する際には、この案内所で見学申し込み受付が必要になる。

 また、案内所横にある桜舞馬公園(オーマイホースパーク)には、中央に昭和の名種牡馬テスコボーイ像が鎮座。また、テスコボーイ像を取り囲むように、アジュディケーティング、アンバーシャダイ、クライムカイザー、サウスヴィグラス、サクラシンゲキ、サクラチトセオー、サクラユタカオー、スズカマンボ、タマモクロス、ダイナガリバー、ティンバーカントリー、パークリージェント、ブライアンズタイム、ヘクタープロテクター、ホリスキー、ライフタテヤマ、ワイルドラッシュなど、静内で生まれた名馬や静内で繋養された種牡馬の墓碑も建立されている。