一部のウインズとJ-PLACEでJRAの馬券発売再開
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、競馬場や場外発売所への入場制限を行ってきたJRAであるが、7月11日から一部のウインズとJ-PLACEにて馬券発売を再開した。
11日から発売を行ったのはウインズでは釧路、津軽、横手、米子、佐世保、八代、宮崎の7か所。また、J-PLACEでは中標津、くしろ(Aiba) 、静内、旭川、千歳、滝川、江別、岩見沢、苫小牧、石狩、小樽、登別室蘭、浦河、鳥取岩美、三刀屋、荒尾の16か所となっている。
6月17日からホッカイドウ競馬の勝馬投票券の発売を再開していたサテライト石狩&オートレース石狩でも、開門と同時に公営競技ファンが足を運び、その中には、JRAの競馬新聞を手にしたファンの姿もあった。
サテライト石狩の担当者は、「報道が出て以降、多くの問い合わせをいただいただけでなく、先ほども電話でJRAの馬券発売についてのご質問をいただきました。待ち望んでいたファンの方も多いと思いますし、こちらとしてもソーシャルディスタンスを守った上で、競馬を楽しんでいただければと思います」と語った。「三密」を防ぐべく、当面の間、JRAの勝馬投票券の発売は、午前9時20分から午後2時までの間となっており(一部ウインズでは発売時間を変更)、施設内におけるレース映像、オッズ情報等の提供、発売したレースの当日払い戻しは行わない。また、18日からはJ-PLACEの帯広、釧路(ハロンズ)、北見、旭川北彩都、名寄、ふかがわ、網走でもJRAの勝馬投票券の発売が開始される。