馬産地ニュース

Aiba石狩でホッカイドウ競馬の馬券発売が再開される

  • 2020年06月18日
  • ソーシャルディスタンスをキープしての競馬観戦となる
    ソーシャルディスタンスをキープしての競馬観戦となる
  • インフォーメーションもビニールで覆われていた
    インフォーメーションもビニールで覆われていた
  • サーモグラフィーによる体温測定を実施
    サーモグラフィーによる体温測定を実施
  • 場内にはアルコールスプレーも
    場内にはアルコールスプレーも
  • 入口では入場制限も通知される
    入口では入場制限も通知される
  • 売り場の機械もソーシャルディスタンスを守っていた
    売り場の機械もソーシャルディスタンスを守っていた

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止のために、Aibaをはじめとする道内16か所の場外発売所では、3月9日から勝馬投票券の発売・払戻を休止していたが、17日からホッカイドウ競馬の馬券発売が開始された。

 6月8日から競輪とオートレースの発売を行う形で、施設の営業を再開していたサテライト石狩&オートレース石狩でも、開場と同時に多くのファンが足を運び、久しぶりとなる場外での競馬観戦を楽しんでいた。

 「新サテライト石狩スタイル」と銘打たれた対策としては、マスクの着用と手指の消毒に加え、入口と出口を分けるだけでなく、入口ではサーモグラフィーによる体温測定を実施。座席や売り場もソーシャルディスタンスが取られているだけでなく、「三密」を防ぐために、館内の滞留人数が180名を超えた際には、入場制限がかけられることになっている。

 サテライト石狩の関係者は、「先にオープンしていた時よりも多くの来場者がありました。それだけファンの方は、競馬をこの場所で楽しめることを待っていてくださっていたのだと思います」と話していた。当面の間はホッカイドウ競馬だけが発売され、他地区の地方競馬、そしてJRAの発売再開については、状況を見ながら検討していく。