JRA札幌競馬場が医療従事者への感謝の気持ちを示すブルーライトアップを行う
JRA札幌競馬場では、13日から新型コロナウイルス感染拡大防止に尽力を続ける、医療従事者への感謝の気持ちを示すブルーライトアップが始まった。
医療従事者へのブルーライトアップは、国営医療サービスのシンボルカラーが「ブルー」である、イギリスのロンドンが発祥。現在は世界各国に広まっている。
競馬場からほど近い場所にある市立札幌病院は、札幌市内の感染症指定医療機関であり、そこから見渡せる競馬場スタンドの南側壁面を青色にライトアップ。時間は19時から21時までで、期間は6月12日までとなっている。
札幌競馬場の飯島裕之場長は、「感染リスクを抱えながらも、懸命に対応にあたっておられる全ての医療従事者の皆様に感謝するとともに、新型コロナウイルスの早期収束を心より願っております」とコメントを寄せている。
JRAでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月31日(日曜)まで無観客競馬として実施されており、競馬場以外にもパークウインズ、ウインズ、エクセル、J-PLACEといった施設でも入場は不可となっているが、札幌競馬場のブルーライトアップは、施設の外から眺めることが可能となっている。