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ダブルスター産駒が初勝利

  • 2020年05月13日
  • デビュー勝ちしたルイジアンナ
    デビュー勝ちしたルイジアンナ
  • 1分2秒3のタイムで駆け抜けた
    1分2秒3のタイムで駆け抜けた
  • アロースタッド供用のダブルスター
    アロースタッド供用のダブルスター

 5月5日、門別競馬場で行われたホッカイドウ競馬の第2回門別競馬3日目の7R「JRA認定フレッシュチャレンジ競走(外1000m)」において、2歳が初年度産駒になるダブルスター産駒のルイジアンナが優勝。ダブルスターは2歳新種牡馬の中で5頭目の勝ち上がりで産駒の初出走初勝利になった。

 ルイジアンナは母ナナツボシ、母の父サザンヘイローという牝2歳の栗毛。新ひだか町にあるグランド牧場のオーナーブリーディングホースで角川秀樹厩舎の管理馬になる。

 父のダブルスターの競走成績は35戦6勝。ルイジアンナと同じグランド牧場のオーナーブリーディングホース、角川厩舎の管理馬としてホッカイドウ競馬でデビュー後、美浦の伊藤圭三厩舎へ移籍。ダート戦で活躍した。半姉には2009年度、2012年度NAR年度代表馬のラブミーチャンがいる。

 2017年よりシニスターミニスターの初の後継種牡馬として新ひだか町のアロースタッドで供用開始。初年度は21頭に種付けされ、2歳は11頭が血統登録されている。

 2020年の種付条件は20万円(10月10日受胎確認後、10月末日支払。フリーリターン特約付)となっている。