ダノンレジェンド産駒が初勝利
5月5日、門別競馬場で行われたホッカイドウ競馬の第2回門別競馬3日目6R「JRA認定アタックチャレンジ競走(外1000m)」において、2歳新種牡馬ダノンレジェンド産駒のリターンギフトが勝利。ダノンレジェンドは2歳新種牡馬として4頭目の勝ち名乗りをあげた。
ダノンレジェンドは父マッチョウノ、母マイグッドネス、母の父ストームキャットという牡10歳黒鹿毛の米国産馬。2020年の中山記念(G2)、2019年の毎日王冠(G2)優勝、2019年の日本ダービー(G1)2着のダノンキングリーの半兄になる。
ダノンレジェンドの競走成績は30戦14勝。ダートグレード競走のスプリント戦で活躍し、2016年のJBCスプリント(Jpn1)、2015年の東京盃(Jpn2)、2014年のカペラS(G3)など重賞9勝をあげた。
2017年に浦河町にあるイーストスタッドで供用開始。初年度産駒は70頭が血統登録されている。
勝ったリターンギフトは母ヒラボクウィン、母の父ワイルドラッシュという牝2歳の青鹿毛、浦河町にある辻牧場のオーナーブリーディングホースで田中淳司厩舎の管理馬。2019年の佐賀記念(Jpn3)に優勝したヒラボクラターシュの半妹になる。