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ユアーズトゥルーリがレックスタッドにスタッドイン

  • 2019年12月17日
  • スタッドインしたユアーズトゥルーリ
    スタッドインしたユアーズトゥルーリ
  • 元気な姿でレックススタッドに到着
    元気な姿でレックススタッドに到着
  • 期待が大きいロードカナロアの後継
    期待が大きいロードカナロアの後継

 12月1日午後、新ひだか町静内目名にあるレックススタッドに、来年から種牡馬として新たに供用を開始するユアーズトゥルーリが、元気な姿でスタッドインした。

 ユアーズトゥルーリは父が2013年JRA賞年度代表馬と最優秀短距離馬、2012年のJRA賞最優秀短距離馬ロードカナロア、母が2012年のフィリーズレビュー(G2)、クイーンS(G3)、2013年のクイーンS(G3)、2011年のファンタジーS(G3)と4つの重賞競走に勝利したアイムユアーズ、母の父がフィリーサイアーとして有名なファルブラヴという血統。4代母はダイナカールで一族にはエアグルーヴ、ドゥラメンテ、ルーラーシップなど多くの活躍馬がいる。

 牡3歳の鹿毛。競走成績はわずか2戦ながら上記の血統背景が評価され種牡馬入りとなった。

 種付料は受胎条件15万円、出生条件20万円。事務局の(株)レックスは「ロードカナロアの初めての後継種牡馬。母系にはルーラーシップ、ドゥラメンテといった人気種牡馬がいますし、母親は重賞4勝の活躍馬です。故障のため競走馬としては大成できませんでしたが、その無念を産駒で果たしてほしいと願っています」と話した。