イーストスタッドで種牡馬見学がスタート
8月1日、浦河町西幌別にあるイーストスタッドは、種牡馬の一般見学をスタートした。
イーストスタッドは1991年に開場した日高最南端にある大型種牡馬施設。今年は新種牡馬としてインカンテーションとシゲルカガという2頭のダートグレードウイナー。新入厩馬としてダートチャンピオンのホッコータルマエ、皐月賞馬のアンライバルド、重賞3勝のエーシントップと5頭がラインナップに加わった。
見学解禁初日はレンタカーなどを運転したファンが見学者用駐車場に集結。午前10時になると担当スタッフが、種牡馬の放牧地を記した案内マップを配って場内へ誘導した。見学者は広大な敷地内にある20以上の放牧地のなかから、お目当ての種牡馬がいる放牧地まで行き、のんびりと草をはむ姿をカメラに収めた。
イーストスタッドの見学期間は8月1日から11月30日まで。見学時間は午前10時から午前11時の1時間となる。見学希望者は午前10時までに見学者用駐車場に集合。ノートに住所や氏名を書き込む。
案内マップには「大きな音や声を出さないでください」、「食べ物は絶対に与えないでください」、「危険ですから馬には絶対に触らないでください」、「ゴミは必ず持ち帰ってください」、「牧場内は、禁煙です」、「カメラのフラッシュはご遠慮ください」、「厩舎や放牧地には無断で入らないでください」、「指定された時間内に見学してください」といった見学のマナーが記載されている。
イーストスタッドでは「見学のマナーと見学コースを守って、種牡馬との出会いを楽しんでいってください」と話している。