アロースタッドが見学開始
7月16日、新ひだか町静内田原にあるアロースタッド(岡田隆寛代表取締役社長)が、本年度の一般見学を開始した。
日高を代表する種牡馬施設のひとつ、アロースタッドは2019年シーズンから、すでに南北両半球で重賞勝ち馬を多数輩出しているシャンハイボビー、ヤマカツエース、ダンスディレクター、ネロ、ネオアトラクションの新種牡馬5頭とナカヤマフェスタがラインアップに加入。2月からの種付期間中に合計で1000頭近い繁殖牝馬が訪れたという。
見学解禁初日の16日には全国から約20人のファンが訪問。厩舎の馬房から顔を出す種牡馬との再会を喜んだ。
アロースタッドの見学期間は12月下旬まで(11月からは土曜・日曜のみ)。見学時間は15時から16時となっている(受付は15:45まで)。見学希望者は桜舞馬公園(オーマイホースパーク)内にある二十間道路牧場案内所での申し込みが必要となる。
アロースタッドの松木優場長は「初日からたくさんのファンの方が当スタッドの種牡馬に会いにきてくれてうれしい限りです。短い時間ですが、ルールやマナーを守って良い思い出をつくってほしいですね」と話している。