馬産地ニュース

胆振軽種馬農業協同組合青年部が牧場視察研修

  • 2019年07月01日
  • 約50人が参加した牧場視察研修
    約50人が参加した牧場視察研修
  • 主催者を代表して挨拶する吉田正志青年部部長
    主催者を代表して挨拶する吉田正志青年部部長
  • 次々と展示されるせり上場馬をチェックした
    次々と展示されるせり上場馬をチェックした

 6月28日、胆振管内の軽種馬生産者で組織される胆振軽種馬農業協同組合青年部(吉田正志部長)は、牧場視察研修を行った。

 この研修は青年部の事業のひとつ。7月8日9日に苫小牧市にあるノーザンホースパーク特設会場にて、日本競走馬協会が主催するセレクトセールの上場馬を視察するもので、今年は吉田部長をはじめとした青年部員のほか牧場従業員など約50人が参加した。

 研修開催にあたり、吉田部長は「毎年恒例となった牧場視察研修です。お忙しいところ、研修を受け入れてくださった牧場の皆様には感謝申し上げます。今日はセレクトセールに上場される良い馬をたくさん見て、勉強したいと思います」とあいさつした。

 安平町早来源武にあるノーザンファーム、同じく早来富岡にある早来ファームとノーザンファームイヤリング、安平町東早来にある追分ファームリリーバレー、安平町追分向陽にある追分ファーム、千歳市東丘にある社台ファームという社台グループの牧場において、当歳馬や1歳馬を見学。参加者は次々と展示されるせり上場馬のコンフォメーションや歩様などを細かくチェックした。