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メジロ牧場の歴史~“白と緑”の蹄跡~が、函館競馬場で開催

  • 2019年06月17日
  • 入り口の近くには、メジロ牧場時代に使われていた看板が出迎えてくれる
    入り口の近くには、メジロ牧場時代に使われていた看板が出迎えてくれる
  • 3階のエスカレーターから入り口までは、メジロカラーの歩道で導かれている
    3階のエスカレーターから入り口までは、メジロカラーの歩道で導かれている
  • メジロと言えば、やはり天皇賞と言える、優勝盾が並ぶ
    メジロと言えば、やはり天皇賞と言える、優勝盾が並ぶ
  • もくしや頭絡だけでなく、血統証明書も展示されていた
    もくしや頭絡だけでなく、血統証明書も展示されていた
  • ターフィーショップではメジログッズも発売
    ターフィーショップではメジログッズも発売

 15日から本年度の開催が始まった函館競馬場で、府中市のJRA競馬博物館で昨年10月から本年2月まで実施された「メジロ牧場の歴史~“白と緑”の蹄跡~」から、展示内容を厳選した特別展示が開催されている。

 展示会場となったスタンド3階の特設会場へはエスカレーターから入り口まで、メジロ牧場の勝負服だった「白と緑」の導線が作られ、会場内や壁の色も勝負服の2色で統一されていた。会場内はメジロの名馬たちが制したG1レースの優勝レイや、天皇賞の優勝盾、そしてメジロ牧場の歴史や、関係者のコメントなどが掲載されたパネルも展示されている。

 JRA競馬博物館の展示も見てきたという、東京から来た競馬ファンは、「競馬博物館の展示も素晴らしいと思いましたが、改めてメジロ牧場の歴史や功績を、函館競馬場でも目の当たりにできて良かったです」と話していた。またスタンド1階の特設ターフィーショップでは、Tシャツやふせんといったメジログッズを販売。「メジロアイドルホースマスコット」として、マスコットサイズのメジロドーベル、メジロマックイーン、メジロライアンのぬいぐるみは限定生産となっている。