桑村騎手のWASJ壮行会
今年の「地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」で総合優勝を果たした桑村真明騎手(北海道・角川)。地方競馬の代表として25日、26日の両日に札幌競馬場で行われる「2018ワールドオールスタージョッキーズ」への参戦を前にした23日、門別競馬場で壮行会が行われた。
桑村騎手は「地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」の6月3日に盛岡競馬場で行われた第1ステージにおいて、第一戦で4着、第二戦では1着となり42ポイントを獲得すると、7月18日、浦和競馬場での第2ステージでも第一戦で6着、そして第二戦で1着に入り、38ポイントを獲得。通算ポイントは80ポイントとなり、2位以下の騎手を大きく引き離して、「ワールドオールスタージョッキーズ」への切符を手にすることとなった。
所属厩舎の角川秀樹調教師、そして、ホッカイドウ競馬の騎手たちと共にウイナーズサークルへと姿を見せた桑村騎手は、「地方競馬の代表であり、ホッカイドウ競馬の代表としても、恥ずかしくないような騎乗をしたいと思っています。いい馬も当たっているので、一つでも上の順位を目指して、ホッカイドウ競馬をアピールしてきたいと思います」と力強く語っていた。
壮行会の後の記念撮影では、25日と26日の両日にパドックに掲げられる横断幕も披露され、記念撮影への参加権利を得たファンと共に撮影を行っていた。
「ワールドオールスタージョッキーズ」では、地方競馬代表の桑村騎手の他にも、外国騎手6名、JRA代表の騎手7名を含めた計14名が、4つのレースに騎乗。桑村騎手は25日の第10レース(芝1200m)でレヴァンタール(セン9)、11レース(芝2000m)はプロフェット(牡5)、26日の第10レース(ダ1700m)ではメイショウイッポン(牡4)、第12レース(芝1800m)はベイビーステップ(牡4)に騎乗する。騎乗馬の着順ごとのポイントが1レース毎に与えられ、合計ポイントで順位を決定されていく。