馬産地ニュース

アロースタッドの見学が開始

  • 2018年07月26日
  • 一般見学を開始したアロースタッド
    一般見学を開始したアロースタッド
  • 見学は厩舎の周りからとなる
    見学は厩舎の周りからとなる
  • 見学申し込み場所は二十間道路牧場案内所
    見学申し込み場所は二十間道路牧場案内所

 7月16日、新ひだか町静内田原にあるアロースタッド(岡田隆寛代表取締役社長)が、今年の一般見学を開始した。

 アロースタッドは1982年に設立された大型種牡馬施設。現在は2014年の日本ダービー馬ワンアンドオンリー、2016年の皐月賞馬ディーマジェスティ、2014年の菊花賞馬トーホウジャッカルなどのクラシックホース、インカンテーション、ハヤブサマカオー、マイネルバサラ、キングズガードなどのダートグレード競走勝ち馬の父として知られるシニスターミニスターら、多くの人気種牡馬が繋養されている。

 久しぶりの好天に恵まれ、絶好の見学日和となった23日には、レンタカーを運転して駆けつけた競馬ファンや札幌競馬開催に備えて北海道出張にきた競馬関係者などが訪問。厩舎の扉から顔を出す往年のスターホースとの再会を楽しんだ。

 アロースタッドの見学期間は12月下旬まで(11月からは土曜日曜のみ)。見学時間は15時から16時となっている(受付は15:45まで)。見学希望者は桜舞馬公園(オーマーホースパーク)内にある二十間道路牧場案内所での申し込みが必要となる。

 アロースタッドの松木優場長は「ルールやマナーを守って楽しんでほしいです」と話している。