ブリーダーズ・スタリオン・ステーションでオープンファーム
7月15日から18日の4日間、日高町富川東にある有名種馬場ブリーダーズ・スタリオン・ステーションは、希望の種牡馬を見学できるオープンファームを開催した。
オープンファームは2016年から北海道市場セレクションセールの時期に合わせて開催。16、17日にはセール会場となった新ひだか町静内神森の北海道市場にも専門ブースを設けた。
オープンファーム期間中、種馬場ではスタリオンスタッフが来場した馬主関係者や牧場関係者に希望の種牡馬を披露。専門ブースでは事務局(株)サラブレッド・ブリーダーズ・クラブ職員が、セール会場に訪れた購買関係者や生産者らに対し、繋養種牡馬やセレクションセールに上場される繋養種牡馬産駒の宣伝に努めた。
売却総額23億円、売却率77%を記録したセレクションセールにおいて、ブリーダーズ・スタリオン・ステーション繋養種牡馬からは、ヴィクトワールピサ、シンボリクリスエス、ストロングリターン、トーセンジョーダン、トーセンホマレボシ、ブラックタイド、ベルシャザール、ローズキングダムの産駒19頭が上場され、1頭の主取りを除く18頭を売却。9割を超える売却率を示す、高い人気を集めた。