キタサンブラックの特別展示が開催
2016年と2017年の年度代表馬に輝くなど、現役時に20戦12勝(うちG1 7勝)の成績を残し、現在は安平町・社台スタリオンステーションで繋養されるキタサンブラックの特別展示「ありがとうキタサンブラック~出会いそして七冠までの奇跡~」が、6月16日から函館競馬場の1階エントランス、そして3階の特設会場で開催されている。
開催に先駆けた15日には、函館開催の開幕週に騎乗した武豊騎手も見学を行い、1階のエントランスに飾られた実物大の馬像にまたがると、「ちょっと硬くなりましたね」とジョークを飛ばしていた。函館開催の開幕日となった16日からは、ファンへの展示も行われ、実物大の馬像の前では共に写真を撮るファンの姿もあった。
3階の特設会場には生産牧場である、日高町のヤナガワ牧場における幼少期の写真や、育成先となった新冠町の(有)日高軽種馬共同育成公社でのトレーニング風景の写真。また栗東の清水久詞厩舎に入厩してからの足跡や、その後のG1制覇時における優勝レイやトロフィーなども飾られるなど、キタサンブラックの輝かしい栄光を辿っていけるようにもなっている。
この特別展示を記念して1階エントランス内の売店には、函館競馬場限定のキタサンブラックグッズも発売。そのグッズショップでは非売品ながら、キタサンブラックの大型ぬいぐるみも展示されている。
この特別展示は函館開催の最終日となる22日まで行われ、3階の特設会場の最終入場は各日16時50分となる。