スマートファルコンがレックススタッドに移動
12月3日午前11時30分頃、安平町早来源武にある社台スタリオンステーションに繋養されていたスマートファルコンが、新ひだか町静内目名にあるレックススタッドに移動した。
スマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ、母の父ミシシッピアンという牡12歳の栗毛。静内町目名の岡田スタッドの生産馬で、半兄には1999年の東京大賞典(G1)優勝馬のワールドクリークがいる。
競走成績は34戦23勝。大川徹氏の所有馬、栗東の小崎憲厩舎の管理馬として、2歳から7歳まで走り、2010年、2011年のJBCクラシック(Jpn1)、東京大賞典(G1/Jpn1)などを制覇した。
2013年から社台スタリオンステーションで種牡馬入り。これまでに2世代がデビューし、82頭が勝利をあげている。
スマートファルコンはこの日、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションへの移動が決まったヴィクトワールピサと同じ馬運車で移動。猛吹雪をものともせず元気な姿でレックススタッドに到着した。
スマートファルコンを出迎えた(株)レックスは「ダート重賞19勝という素晴らしい経歴を持つスマートファルコンを迎え入れることができうれしいです。産駒もダートで活躍していますから、これからが楽しみです。ゴールドアリュールの後継として頑張ってほしいですね」と期待した。
2018年の種付料は受胎条件50万円(フリーリターン特約付)と決定している。