新ひだか町博物館企画展「名手と優駿たち~人と馬の絆~」開催
8月27日、新ひだか町静内御幸町にある新ひだか町地域交流センターピュアプラザ町民ギャラリーにおいて、企画展「名手と優駿たち~人と馬の絆~」が始まった。
この企画展は新ひだか町博物館の主催。新ひだか町誕生10周年記念事業及び新ひだか町博物館開館1周年記念事業としたもので、JRA競馬博物館と浦河町立郷土博物館の協力による。
企画展ではJRA競馬博物館で開催された平成27年度春季特別展で展示したパネル72枚を公開。新ひだか町博物館がJRA製作の資料を使った展示は今回が初めてという。
展示スペースでは、保田隆芳、野平祐二、郷原洋行、柴田政人、岡部幸雄、福永洋一、河内洋という日本競馬史で一時代を築いた7騎手にスポットを当て、騎手成績や名手の好騎乗でビッグレースに勝利した数々の名馬の功績を紹介。ほかにも、歴史的名牝クリフジとのコンビで、東京優駿(日本ダービー)や優駿牝馬(オークス)を制した前田長吉元騎手の幼少からのエピソードも展示している。
企画展は9月25日まで。入場無料。時間は午前9時から午後9時まで。休館日は毎月第2・第4月曜日。問い合わせ先は新ひだか町博物館(電話0146-42-0394)。