7月26日、日高町門別にある門別競馬場において、ホッカイドウ競馬と北海道コンサドーレ札幌がコラボレーションした、｢北海道コンサドーレDAY｣が開催された。

　このイベントは今年で3回目。北海道を本拠地とするプロサッカークラブ｢北海道コンサドーレ札幌｣が門別競馬場を1日ジャックして、多彩な催しが用意された。

　当日は全11競走のうち8競走を北海道コンサドーレ札幌にちなんだレース名で実施。誘導馬の騎乗者やインフォメーションコーナーのスタッフ、実況アナウンサーらもユニホームを身につけ競馬場を赤と黒に染めイベントを盛り上げた。

　また、とねっこ広場では北海道コンサドーレ札幌のマスコットキャラクター｢ドーレくん｣とのゲーム大会、元日本代表で現在はスクールコーチを務める吉原宏太さんと浦河町出身の宗像訓子北海道リラ･コンサドーレ監督によるサッカー教室、ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーターを務める野々村芳和株式会社コンサドーレ代表取締役社長CEOと吉原宏太さんによるトークショーが行われた。

　この日の第5競走に組まれた2歳新馬戦｢JRAフレッシュチャレンジ競走｣では、北海道コンサドーレ札幌にあやかって命名した、ドクターコパこと小林祥晃さん所有のコンサートドーレ(牡2歳)が、後続に8馬身の差をつけデビュー勝ち。関係者と一緒に記念撮影に収まった野々村社長は、トークショーで｢いまのチーム状況を髣髴させるレースでした。このまま優勝できるようレースのビデオを選手たちに見せたいですね｣と、更なるチームの奮起を促し、集まったファンを喜ばせた。

　また、第10競走では株式会社コンサドーレ協賛の北海道コンサドーレ札幌特別も実施。表彰式では野々村社長と宗像監督がプレゼンターとして優勝馬関係者を祝福した。