ジャガーメイルとバランスオブゲームが函館競馬場でお披露目
今年、開設から120年を迎え日本最古の競馬場となった函館競馬場。開催の折り返しを迎えた7月2~3日、様々なイベントが開催された。
土日両日に渡り、苫小牧市のノーザンホースパークで繋養されている2010年の天皇賞(春)(G1)勝ち馬、ジャガーメイルと重賞7勝馬、バランスオブゲームが来場。抽選で選ばれた来場者からにんじんをもらったり、記念撮影に収まるなど間近で触れ合うことが出来、多くのファンがカメラを向けていた。
餌やり体験に参加し、ジャガーメイルににんじんをあげた函館市内在住の小学生の女の子は「近くに行ったら大きくてビックリしたけど、可愛かった」と嬉しそうに話し、未来の競馬ファン獲得に一役かったようだ。
昼休みと最終レース終了後には、千葉県船橋市の非公認キャラクター、ふなっしーが登場。開門前から列を作っていた熱心な女性ファン、通称【ふな女】から熱烈歓迎を受けながらトークショーを行った。
また、ふなっしーはメインレース北海道新幹線開業記念・巴賞の表彰式プレゼンターも務め、レッドレイヴンに騎乗し、勝利ジョッキーとなった池添謙一騎手と記念撮影するなど大活躍。ふなっしー効果か、入場人員は前年比111.3%となる7,990人を記録した。
函館競馬場では、今後も函館競馬場開設120周年ミニミュージアムや函館を駈けた名馬ベスト10など、盛りだくさんなイベントを展開予定。開設120周年を記念したグッズ販売もあり「今年しか楽しめない」特別感に溢れていた。
開催は残りわずか。7月17日に函館記念(G3)、24日の函館2歳S(G3)でフィナーレを迎える。