ノーザンホースパークがオルフェーヴルに会いに行こうバスツアー2016
6月26日、苫小牧市にあるノーザンホースパークは、人気種牡馬見学バスツアー「オルフェーヴルに会いに行こうバスツアー2016」を開いた。
このツアーは、安平町にある社台スタリオンステーションの、普段は一般立ち入りができない厩舎エリアにて、オルフェーヴルの展示会や記念撮影、ノーザンホースパークでの昼食交流会などが味わえる、人気のバスツアー。オルフェーヴルが種牡馬入りした2014年から実施されている。
今年のバスツアーには約5倍の当選倍率のなかから選ばれた、幸運な100名が参加。当日は、あいにくの雨模様になったものの、ノーザンホースパークに集まった一行は、2台のバスに乗り込み社台スタリオンステーションへ向け出発。持参した雨具やノーザンホースパークから貸し出されたカッパなどを着用して、万全の体勢で厩舎エリアに到着した。
厩舎エリアでは最初にディープインパクトをお披露目。続いて、この日の主役のオルフェーヴルが登場し、4班に分かれての記念撮影が行われた後、じっくりと展示時間が設けられた。その後は、ハーツクライ、キングカメハメハ、ロードカナロア、エイシンフラッシュ、ジャスタウェイ、エピファネイア、キズナといった有名種牡馬を続々と披露。種牡馬のガイド役を務めた社台スタリオンステーションの三輪圭祐さんが、種牡馬の名を伝えるたびに、ツアー参加者から大きなどよめきや歓声が上がった。
参加者は降り続く雨にも負けず、持参したカメラや携帯電話で種牡馬の姿を納めようと、懸命にシャッターを切って、幸せそうな笑顔を見せていた。