馬産地ニュース

軽種馬育成調教センターで北海道トレーニングセール上場馬の調教ビデオ撮影

  • 2016年04月21日
  • 上場馬調教ビデオ撮影が行われた軽種馬育成調教センター
    上場馬調教ビデオ撮影が行われた軽種馬育成調教センター
  • 緊張した面持ちでタイム計測する北海道市場関係者
    緊張した面持ちでタイム計測する北海道市場関係者
  • セール当日へ向け順調な仕上がりを披露
    セール当日へ向け順調な仕上がりを披露
  • 撮影を終えてアナボリックステロイド検査に向かう上場予定馬
    撮影を終えてアナボリックステロイド検査に向かう上場予定馬

   4月18、19日、北海道市場を開設している日高軽種馬農業協同組合は、浦河町西舎の軽種馬育成調教センターにおいて、北海道トレーニングセールの上場馬調教ビデオ撮影を実施した。

   この上場馬調教ビデオ撮影は、上場馬PRのために実施。撮影された映像は購買関係者へDVDで配布されるほか、日高軽種馬農業協同組合のホームページでも公開される。

   撮影場所は、同センターの1600mトラック砂馬場。ラスト1ハロンを計測する形で行われた。タイム計測は北海道市場関係者が担当した。

   18日には51頭が、19日には39頭が撮影に参加。2日間とも、調教ビデオ撮影のほか、アナボリックステロイド検査も実施された。

   18日の一番時計は、強い風が吹くなか、唯一10秒台を出した上場番号129番キララ(牝、父ネオユニヴァース、母トゥインクルレイン、飼養者:Gates Stable)と、上場番号186番パーフェクトワールドの2014(牝、父ディープブリランテ、飼養者:Gates Stable)で、10.98秒だった。また、19日の一番時計は、10.94秒を計測した上場番号29番イシュトリルトン2014(牡、父ジョーカプチーノ、飼養者:山口ステーブル)だった。