ホッカイドウ競馬で競走能力・発走調教検査
3月17日、日高町門別にある門別競馬場において、ホッカイドウ競馬の今年最初の競走能力・発走調教検査が行われた。
この検査は地方競馬で行われる競走馬としての適性を検査するもの。本番のレースを想定し、装鞍所での馬体重測定、馬場入りを経て、ゲートインからゲート内での駐立、発走状況、走行状態、2歳馬は800mを制限タイムの57秒以内で走れるかなどを検査し、合格すればデビューが可能となる。
この日は70頭の2歳馬が検査に挑み全頭合格。デビューに向け第一関門を突破した。
注目のフレッシュマンサイアーの産駒では1レースにトーセンホマレボシ産駒、1レースと4レースにスズカコーズウェイ産駒、2レースにトビーズコーナー産駒、2レースと9レースにトランセンド産駒、5レースにリーチザクラウン産駒、10レースにフリオーソ産駒、12レースにヒルノダムール産駒が出走。一番時計は4レースに出走したスズカコーズウェイ産駒のバンドオンザラン(牡2歳、角川秀樹厩舎)で50.3秒だった。
今年のホッカイドウ競馬は4月20日に開幕。この検査は3月24日、3月31日にも行われ、一般見学も可能となっている。