日本軽種馬青年部連絡協議会定期総会開催
11月17日夜、日本各地区の軽種馬青年部で構成する日本軽種馬青年部連絡協議会は、札幌市内のホテルにおいて、第25回定期総会を開催した。
本協議会は軽種馬生産及び育成技術の向上のため研究活動を行うと共に、親睦と教養を高め、軽種馬生産発展に寄与することを目的とした組織。総会には日高や胆振、東北、関東など全国から約40名の会員が出席。総会開催にあたり辻陽会長は「本日はお忙しいところ、総会に出席していただき誠にありがとうございます。今年の生産界においては各市場とも好調に終わり、馬主様の購買意欲が高まっていると実感した一年でした。しかし、TPPなどの問題もあり、来年、再来年がどうなっているのか不安感もあります。難局を乗り越えられるような向上心をもって強い馬づくりに励んでいきましょう。そして、この青年部のつながりが、良い情報交換やお互いが切磋琢磨できる場となることを祈念いたします」とあいさつした。
議案は日高地区の齋藤善厚氏が議長となり進行。事務局から提出された4つの議案はすべて承認され、役員改選による次期会長には辻陽会長の再任が決まった。辻陽会長は「このたび会長に就任しました。また、皆様と一緒にこの青年部を盛り上げていきたいと思いますので2年間よろしくお願いします」と決意を新たにした。
新役員は下記の通り(敬称略)。
会長:辻陽(日高地区)、副会長:岩崎義久(胆振地区)、菅井努(関東地区)、理事:三好直樹(日高地区)、佐々木拓也(東北地区)、長浜大介(日高地区)、代表監事:岡田紘和(日高地区)、監事:高橋亮介(日高地区)