馬産地ニュース

北海道日高装蹄師会が研修会

  • 2015年11月04日
  • 50名が出席した秋期装蹄技術向上研修会
    50名が出席した秋期装蹄技術向上研修会
  • 蹄葉炎の今昔を講義したJRA日本中央競馬会競走馬総合研究所臨床医学研究室の桑野睦敏研究室長
    蹄葉炎の今昔を講義したJRA日本中央競馬会競走馬総合研究所臨床医学研究室の桑野睦敏研究室長
  • 乗馬界の蹄葉炎について講義する大和高原動物診療所の齋藤重彰獣医師・装蹄師
    乗馬界の蹄葉炎について講義する大和高原動物診療所の齋藤重彰獣医師・装蹄師
  • ホワイトボードを使って講義する公益社団法人日本装削蹄協会の青木修調査役
    ホワイトボードを使って講義する公益社団法人日本装削蹄協会の青木修調査役

 11月2日、北海道日高装蹄師会(武田英二会長)は、新ひだか町静内の日高軽種馬農業協同組合静内支所2階大会議室において、秋期装蹄技術向上研修会を開催した。

 研修会には同装蹄師会の会員やJRA日高育成牧場の装蹄師など50名が出席。開催にあたり武田英二会長は「今日はお忙しいところ、たくさんの方にお集まりいただきありがとうございます。研修会では3人の先生に講義をしていただきます。講義を通して新しいこと、振り返ることなどあると思いますが、日常の仕事に生かせるようにしていただければ幸いです」とあいさつした。

 研修会ではJRA日本中央競馬会競走馬総合研究所臨床医学研究室の桑野睦敏研究室長が「蹄葉炎のこれまでとこれから…」、大和高原動物診療所の齋藤重彰獣医師・装蹄師が「乗馬界における蹄葉炎事情」、公益社団法人日本装削蹄協会の青木修調査役が「ギャロップで走る馬のアシと地面との間でやり取りされる力とは!」を演題にそれぞれ講演した。