馬産地ニュース

第2回北海道地区産地馬体検査2日目が行われる

  • 2015年06月18日
  • 母や兄以上の活躍が期待されるコディーノの全妹(父キングカメハメハ)
    母や兄以上の活躍が期待されるコディーノの全妹(父キングカメハメハ)
  • 北海道市場内の多目的ホールで行われた検査
    北海道市場内の多目的ホールで行われた検査
  • 日高・胆振地区と広範囲から集まった馬運車
    日高・胆振地区と広範囲から集まった馬運車

 6月17日、新ひだか町静内にあるJBBA日本軽種馬協会北海道市場において、JRA日本中央競馬会の第2回北海道地区産地馬体検査2日目が行われた。

 16日のBTC日高育成総合施設軽種馬育成調教場に続いての2日目は、最大200頭(美浦100頭、栗東100頭)が受検可能なところ、半数にも満たない90頭が受検。新ひだか町、新冠町、日高町、むかわ町、安平町、苫小牧市、千歳市と広範囲に渡る育成牧場から集まった。

 2歳新種牡馬ではベーカバド、ヴィクトワールピサ、キャプテントゥーレ、カジノドライヴなどの産駒が受検。ほかにも、2010年のローズS(G2)を制したアニメイトバイオの半弟(父ステイゴールド)、2003年の京都牝馬S(G3)勝ち馬ハッピーパスの6番仔で2012年の札幌2歳S(G3)、東京スポーツ杯2歳S(G3)を制したコディーノの全妹(父キングカメハメハ)、2008年のクイーンS(Jpn3)、中山牝馬S(G3)を制したヤマニンメルベイユの2番仔(牡、父ステイゴールド)、そのヤマニンメルベイユや2009年の札幌記念(G2)、2011年のシリウスS(G3)、2008年の中日新聞杯(Jpn3)などに優勝したヤマニンキングリーの半弟(父カジノドライヴ)といった若駒も姿を見せていた。