北海道市場で産地馬体検査が行われる
4月15日、新ひだか町静内にある日本軽種馬協会北海道市場において、JRA日本中央競馬会の平成27年度産地馬体検査第1回北海道地区2日目が行われた。
2日目の会場は普段はセレクションセールやサマーセールなどが開催される施設を利用。受付は屋内パレードリング内で、検査は多目的ホールで行われた。
ここでは第1回北海道地区4日間の中では最も多い154頭が受検。新ひだか・新冠・日高・平取・むかわ各町にある育成施設から集結した。
取材に訪れた報道陣の注目を集めたのは、昨年のJRA賞最優秀2歳牝馬ショウナンアデラの全弟となる申請馬名アフェクテューズ、昨年今年とフェブラリーステークス(G1)を連覇したコパノリッキーの半妹となる申請馬名コパノミリアン(父ヴァーミリアン)など。2歳新種牡馬ではヴィクワールピサ、ダノンシャンティ、ナカヤマフェスタ、キャンプテントゥーレ、カジノドライヴ、ベーカバド、アサクサキングス、ドリームジャーニーの産駒も登場した。
第1回北海道地区の検査は、16日、17日に安平町早来の北海道ホルスタイン協会家畜市場でも実施。こちらの会場では社台ファーム、ノーザンファーム、追分ファーム、社台コーポレーション白老ファームで生産された社台グループの育成馬が数多く受検する予定となっている。