函館競馬場でトークショーとG1優勝レイの展示
元大関である佐渡ヶ嶽部屋の琴欧洲親方が、29日に函館競馬場でトークショー「琴欧洲親方のトークも上手投げ」を開催した。
この日、東京からやってきた琴欧洲親方は函館の気候について聞かれると、「涼しいですね」と笑顔で答え、また過去に函館を車で観光したという意外なエピソードを披露。
競馬との接点について聞かれると、馬主の前田幸治氏が後援会の会長をしていたという縁もあり、前田氏の所有馬であるワンアンドオンリーの応援に日本ダービー(G1)当日、東京競馬場へと行ってきたというエピソードを披露。
「もの凄く興奮しましたし、口取り式にも参加させていただいていい思い出になりました。それからは競馬のファンになりました」とも話していた。トークショーでは、この日に阪神競馬場で開催された宝塚記念(G1)の予想も披露。惜しくも的中とはならなかったものの、競馬初心者とは思えない程の説得力のある予想に、ファンも興味深く話を聞いていた。
またこの日からは競馬場の1階エントランスにて、7月19日に展示が行われるグラスワンダー、スペシャルウィーク2頭の、G1レース優勝レイの展示が始まった。
貴重なG1レースの優勝レイに競馬ファンは足を止めてしばし眺めたり、写真撮影をする姿も見られていた。展示は函館開催の最終日まで行われる。