JRAの平成26年度産地馬体検査第2回北海道地区1日目が行われる
6月17日、浦河町西舎の日高育成総合施設軽種馬育成調教場(BTC)において、JRA日本中央競馬会の平成26年度産地馬体検査第2回北海道地区1日目が行われた。
この日はBTC近隣の育成場から37頭の2歳馬が受検。JRA職員による視力確認、マイクロチップ検査、血液採取、特徴検査などが行われた後、調教師との預託契約を締結してJRA競走馬登録を完了させた。
2歳新種牡馬では、ホッカイドウ競馬で勝ち馬を送り出したカネヒキリ、2012年の北米チャンピオンサイアーに輝いたエンパイアメーカー、2010年のキングジョージ六世&クイーンエリザベスS(G1)をレコードで制したハービンジャーの産駒が登場。ほかにも、2008年のヴィクトリアマイル(Jpn1)勝ち馬エイジアンウインズの産駒(牝、父キングカメハメハ)、1999年の報知4歳牝馬特別(G2)勝ち馬フサイチエアデールの半妹(父ハーツクライ)、2002年の小倉2歳S(G3)勝ち馬メイプルロードの半弟(父ダンスインザダーク)といった活躍馬の弟妹がデビューへのスタートラインに立った。
第2回北海道地区の産地馬体検査2日目は、18日に新ひだか町静内の日本軽種馬協会北海道市場多目的施設で実施。こちらでは69頭が受検を申し込んでいるという。