馬産地ニュース

「オグリキャップの故郷レディースツアー」募集開始

  • 2014年05月28日
  • 人気の馬産地ツアー
    人気の馬産地ツアー
  • オグリキャップゆかりの地を巡る
    オグリキャップゆかりの地を巡る
  • 過去のツアーの様子(JAみついし提供)
    過去のツアーの様子(JAみついし提供)
  • 牧場作業体験では仔馬に会えることも
    牧場作業体験では仔馬に会えることも
  • 最近のG1出走馬・生産牧場も参加
    最近のG1出走馬・生産牧場も参加

 新ひだか町の三石軽種馬生産振興会青年部では9月5日(金)~9月7日(日)、「オグリキャップの故郷レディースツアー」を実施し、参加募集を呼びかけている。

 このツアーは女性向けの馬産地ツアーとして、19回目を数える。申し込み対象は女性で、2泊3日をかけてオグリキャップの故郷である三石・稲葉牧場や、晩年を過ごした優駿スタリオンステーションといったゆかりの地などをめぐる。集合・解散場所は北海道の新千歳空港で、旅行代金は大人一人43,000円(税込)。募集人員は20人で、毎年全国各地から応募があり、応募者多数の場合は抽選で参加者決定となる。傾向として毎年30代の女性参加者が目立っているが、20代や40代以上の方もよく参加している。一人で参加する方も多く、友達の輪を広げる機会にもなっている。

 昨年までのツアー内容と大きな変更はなく、ツアーでは種牡馬見学(アロースタッド、社台スタリオンステーション、ビッグレッドファーム、ブリーダーズ・スタリオン・ステーション、優駿スタリオンステーション、レックススタッドの予定)、乗馬体験、牧場作業体験、三石軽種馬生産振興会青年部の方との交流会が組まれている。交流会ではみついし牛や新鮮なアスパラを用いたバーベキューを囲みながら、牧場の方々と会話を楽しむことができる。地元PRを込めて、交流会のプレゼント抽選会では牧場関係者提供の貴重な品や、JAみついしが力を入れているブランド「トキノミノル」、「みついしレンジャー」の品が手渡される。

 毎年、競馬に詳しい参加者や馬に対する愛情・興味を持った参加者との出会いに、三石の皆さんは喜び、強い馬づくりの励みとしている。また、レースの思い出や血統など、彼女たちの豊富な知識に驚かされることも珍しくないという。かつてこのツアーをキッカケに牧場で働いたり、移住したり、結婚したりする方がいて、今年もツアーに参加する牧場関係者には、独身男性が含まれている。

 応募方法はJAみついしのホームページに掲載しており、専用フォームに入力する形式となっている。締め切りは7月25日(金)。イベント情報についてはJAみついし「競馬女子」のFacebookから写真・動画で発信しているほか、問い合わせはJAみついし・電話0146-34-2011(担当:よねた)で受け付けている。

JAみついし レディースツアー関連ページ
http://www.jamitsuishi.com/ladiestour/