札幌競馬場で「ダートコースで遊ぼう!ふれあい雪馬祭り」が開催
16日、パークウインズ札幌競馬場で「ダートコースで遊ぼう!ふれあい雪馬祭り」が開催された。
この日は雪に覆われたダートコースを圧雪。距離にして400m程のスペースが取られたコース上では、様々なイベントが行われていた。
「スノーモービル体験」はゴムチューブのソリをスノーモービルが引っ張るというもの。対象年齢が小学生高学年以上ということで、子供と一緒に競馬場に訪れていた大人もゴムチューブのソリの上に乗って歓声をあげていた。
昭和32年から始まり、今では札幌競馬場の冬の風物詩となったのが「馬スキー」。スキーウェアを身にまとった子供たちは乗馬から張り出されたロープを掴み、スキー場とはまた違った、実際の競馬場のコースを走る疾走感や、サラブレッドと同じスピード感を存分に楽しんでいた。
大人、子供共に参加ができる「馬そり」には、「馬スキー」を体験した子供たちだけでなく、付き添っていた保護者も乗り込み、そりを引くポニー「チャンス」のゆったりとした歩様に揺られながら、改築中の新スタンド棟を眺めていた。
参加した子供たちもより馬を間近に感じられたようで、「馬スキー」を先導してくれた馬達と共に写真を撮ったり、馬場内で展示されていたポニーと触れ合ったりするなど、競馬場ならではのアトラクションを満喫していた。