門別軽種馬生産振興会青年部がダーレー・ジャパンを視察研修
11月12日、日高町門別の若手生産者、牧場従業員などで組織される門別軽種馬生産振興会青年部(白井岳部長)は、世界中で競走馬の生産、育成及び種牡馬の繋養を行っているダーレー・グループの日本法人、ダーレー・ジャパン(株)で視察研修を行った。
視察研修は青年部事業のひとつ。勉強のために実施しており、今年は約30名の部員が参加した。
ダーレー・ジャパン(株)のスタリオン施設、世界トップクラスの種牡馬を繋養するダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスに集まった一行は、アドマイヤムーン、キングズベスト、ストーミングホーム、ディープスカイ、パイロ、フリオーソといった種牡馬を見学。来シーズンの配合に向け種牡馬の馬体やコンディションなどを入念にチェックした。続いてダーレー・ジャパン・ファームの汐見ヤードへ移動し、厩舎や施設を見て回った。
視察を終えた青年部員の一人は「とても勉強になった。施設や規模が大きいので自分の牧場とは比較できないですが、取り入れられるところは参考にしていきたいですね」と世界に通用する強い馬づくりに向け意欲を燃やしていた。