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トウカイテイオーのお墓が建立

  • グリーンテラス敷地内を流れる小川のほとりに建立された
    グリーンテラス敷地内を流れる小川のほとりに建立された
  • ファンからの献花で埋めつくされている
    ファンからの献花で埋めつくされている

 8月30日に急性心不全のため25歳で亡くなったトウカイテイオーのお墓が、17日、安平町の社台スタリオンステーション・グリーンテラスに完成。トウカイテイオーを偲ぶ多くの競馬ファンが足を運んでいる。

 ファンがお参りに来てもらえる場所に作って欲しいという内村正則オーナーの意向もあり、社台スタリオンステーション繋養種牡馬の見学地でもあるグリーンテラスの敷地内に建立されたお墓は、そのトウカイテイオーの過ごしていた放牧地へと向けられている。

 トウカイテイオーは1988年の4月20日、新冠町の長浜牧場で誕生している。クラシック三冠を含む、G17勝をあげたシンボリルドルフの初年度産駒であり、その父の後を追いかけるようにトウカイテイオー自身も皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)を優勝。父仔三冠制覇のかかった菊花賞(G1)は怪我のために出走を断念したが、4歳時にはジャパンC(G1)を優勝して父仔制覇を達成。そして有馬記念(G1)では前年に11着に敗れた雪辱を晴らしただけでなく、364日ぶりの出走でのG1勝利をあげる。

 現役引退後は安平町の社台スタリオンステーションで繋養され、トウカイポイントがマイルCS(G1)を優勝。ヤマニンシュクルが阪神JF(G1)を、ストロングブラッドがかしわ記念(G1)を優勝と、3頭のG1馬を送り出す。その穏やかな性格もあって放牧地はグリーンテラス近くの見学台に近い場所となり、ファンサービスに努めるかのように牧柵の近くへとやってくることもあった。

 お墓参りは種牡馬の見学時間内に可能。グリーンテラスの敷地内にあるショップオンザグリーンは、2013年度の営業が28日で終了する。