九州産2歳チャンピオン決定戦「ひまわり賞」が開催されました~南九州連絡センター
8月24日(土)、JRA小倉競馬場で「ひまわり賞(1着賞金1,400万円)」が開催されました。
このレースは九州産馬限定競走で、九州産2歳チャンピオンを決定するレースです。
レース当日は鹿児島、宮崎、熊本からそれぞれバスを手配して、地元九州の生産者をはじめ総勢80名の関係者が競馬場に応援に駆けつけました。
さて注目のレースは佐賀競馬所属馬1頭を含む18頭のフルゲート、カシノ軍団5頭にテイエム軍団7頭の九州産馬限定レースならではの顔ぶれ・・・
スタート直後からゴールまで、人気2頭のマッチレースが繰り広げられ、先手を取ったのは、2番人気のテイエムチュラッコ。2番手を1番人気のテイエムキュウコーが追走して、3番手以下はやや離れる展開。4コーナーではさらにその差が広がり、直線も完全に2頭のマッチレース、2番手から鋭く伸びたテイエムキュウコーがゴール前でテイエムチュラッコを交わして見事に優勝、未勝利戦に続く連勝を決めました。タイムは1分8秒8の好時計。テイエムキュウコーは、父テイエムオペラオー、母テイエムクリスタルという血統。1/2馬身差の2着が2番人気のテイエムチュラッコ。さらに3馬身差の3着に、中団から伸びた4番人気のキリシマホーマが入りました。
7月の霧島賞TR「えびの特別」「大隅特別」に続き8月の「霧島賞」、そして今回の「ひまわり賞」・・・九州産馬の暑い熱い夏が終わりました。
レース結果の詳細はこちら:
http://www.jbis.or.jp/race/calendar/20130824/110/