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門別競馬場でグランシャリオナイター5周年記念「夏のケイバまつり」開催

  • 2013年08月26日
  • 大勢のファンでにぎわう門別競馬場
    大勢のファンでにぎわう門別競馬場
  • 長蛇の列ができた日高3大和牛串
    長蛇の列ができた日高3大和牛串
  • ブリーダーズGCの歴史展
    ブリーダーズGCの歴史展
  • ポニー馬車は子供たちに大人気
    ポニー馬車は子供たちに大人気
  • ホクトくん、ナナセちゃん、リボンちゃんも登場
    ホクトくん、ナナセちゃん、リボンちゃんも登場

   門別競馬場では交流重賞が組まれた8月15日の週の3日間(13日~15日)、グランシャリオナイター5周年記念「夏のケイバまつり」が行われた。JBC駐車場門には「ありがとう。グランシャリオナイター5周年」という看板が掲げられ、各エリアでイベントが行われた。

   芝生の映えるとねっこ広場では恒例のポニー体験乗馬が行われ、6頭のポニーが幼児、小学生とさわやかに風を切った。14日限定のプログラム・よしもと芸人「しろっぷ」による「ホクトくん1号で行く探検ツアー」、「場内バックヤードツアー」では「しろっぷ」がはっぴを着て案内。門別競馬場恒例の「ウニモグ体験乗車」や「調教坂路体験ウォーク」は競馬ファンの興味を誘った。新企画「なりきり勝利ジョッキー撮影会」や「スターター(発走)体験」も好評で、 イベント目当てに来た参加者も多かったという。

   グルメイベントとしては「日高3大和牛(平取牛・みついし牛・えりも短角牛)の串焼販売が今回も行列を作った。「小さなお子さんでも食べやすいように、お肉をより柔らかくする工夫をしました。昨年以上に仕入れて、全て完売です。」と、調理関係者はしてやったりの表情。開門から慌ただしく、焼きの作業に追われていた。旧スタンド前では音更町発祥の「ぎょうざの宝永」クッキングカーが活躍。「ひだか特産市」では三石産グリーンアスパラや浦河産トマト「スーパーアイコ」などが並べられ、大勢の来場者が買い物を楽しんでいた。また、ジンギンスカンコーナーも大盛況で、若者、ファミリーが北海道らしい味覚を満喫していた。

  好天にも恵まれ、イベント期間中の門別競馬場総入場者数は4,451人を記録。特に、ブリーダーズゴールドカップ(Jpn2)デーは座る席が早々に埋まり、馬券窓口はいつも以上に長蛇の列ができ、場内は大いに盛り上がっていた。

   また、門別競馬場ではグランシャリオナイター5周年を記念し、ホッカイドウ競馬オリジナル「ピンバッチ」、「チノキャップ」、「サンバイザー」、「Tシャツ」、「ポロシャツ」、「ステッカー」を製作。イベントを皮切りに門別競馬場限定販売を開始し、今シーズンいっぱいまで、とねっこ広場のスイーツ・グッズショップにて販売する。