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赤レンガ記念はスーパーパワーが重賞連勝

  • 2013年07月09日
  • 重賞連勝を決めたスーパーパワー
    重賞連勝を決めたスーパーパワー
  • 4コーナーの攻防
    4コーナーの攻防
  • 喜びの口取り
    喜びの口取り
  • 優勝馬関係者の皆さん
    優勝馬関係者の皆さん
  • パドック中継に参加した高橋はるみ知事
    パドック中継に参加した高橋はるみ知事

   7月4日、門別競馬場では第50回赤レンガ記念(H2)[ブラックタイド賞]が行われた。距離はダート1800m。

   今年の出走メンバーは8頭。グランドラッチとジョーモルデューが出走取消のため、やや寂しい頭数となったが、実績のあるメンバーが顔を揃えた。1番人気は前走・星雲賞(H2)で道営転入後初重賞制覇を飾ったスーパーパワー。差のない2番人気に道営転入初戦を5馬身差で圧勝したバルーン、昨年の道営記念(H1)の覇者モエレビクトリーが3番人気に続いた。

   レースは逃げを得意とするモエレビクトリーがハナを主張し、ケイアイライジンが控えて2番手。それを見るようにカネマサゴールド、バルーンが待機し、スーパーパワーは離れた最後方からレースを進めた。向正面に入ってレースは淡々と流れ、隊列は崩れずに勝負所へ。残り400mを通過したところでケイアイライジンがモエレビクトリーに並びかけ、更にその外からカネマサゴールド、スーパーパワーらが追随。4頭が並んで直線に向く。気合いの入る叩き合いとなった直線半ば、レースを引っ張ったモエレビクトリー、ケイアイライジンの脚色が鈍り、カネマサゴールド、スーパーパワーが鋭く抜け出す。2頭の競り合いになるかと思いきや、スーパーパワーの勢いが一枚上で、最後は2馬身差をつけてゴールした。2着は昨年の同レース覇者カネマサゴールドが入り、終いの脚を生かしたバルーンが3着に食い込んだ。勝ち時計は1分52秒9(重馬場)。

   スーパーパワーの鞍上を務めた桑村真明騎手は、表彰式のインタビューで、「スーパーパワーがレースをわかっている賢いタイプなので、馬任せでレースに挑みました。いつも通り3コーナー手前で気合いをつけたら、すごくハミをとってくれて、よく伸びてくれました。」と、勝利の感触を伝えた。桑村騎手はスーパーパワーでの重賞2勝と、シーギリヤガールで制した北斗盃(H2)を加え、今季道営重賞3勝目を飾った。

   スーパーパワーの血統は父スキャターザゴールド、母クチブエ、母の父アサティスという血統の牡8歳馬で、生産者は新ひだか町三石の元茂義一さん。現役スキャターザゴールド産駒としては、羽田盃優勝馬シーズザゴールドに続く活躍馬となっている。 

   節目の第50回を迎えた今年は、高橋はるみ北海道知事が門別競馬場を訪れ、パドック中継のゲストとして登場し、間近でレースを観戦。表彰式では優勝騎手、調教師に直接記念品を手渡しし、伝統の重賞を盛り上げた。