馬産地ニュース

千歳発着、グランシャリオナイター観戦ツアーが行われる

  • 2012年09月21日
  • ホッカイドウ競馬を楽しんだツアー一行
    ホッカイドウ競馬を楽しんだツアー一行
  • 競馬を見ながらの「とねっこジンギスカン」
    競馬を見ながらの「とねっこジンギスカン」
  • 「当たる予想」を披露する古谷剛彦さん
    「当たる予想」を披露する古谷剛彦さん

   9月20日、胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会(徳武英介会長)が主催するバスツアー「ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター観戦ツアー」が行われた。

   この競馬観戦ツアーは胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会がホッカイドウ競馬の支援と新規ファンの獲得を目的に企画。8月に続き今年2回目となる今回のツアーは、千歳市内発着で実施された。

   ツアーには千歳市内の住民を中心に30代から80代の約30名が参加。大半の参加者は普段「Aiba千歳」でホッカイドウ競馬を楽しんでおり、門別競馬場へ足を運ぶ機会がない人たちという。

   千歳市内の道の駅サーモンパーク千歳、JR千歳駅に集まった一行は、午後4時前にチャーターバスで門別競馬場に到着。この日行われた重賞競走「第56回ステイヤーズC」までホッカイドウ競馬を楽しんだ。

   ツアーでのもう一つのお楽しみは競馬場名物の「とねっこジンギスカン」。競馬場が一望できる特等席でジンギスカンを食べながら、目の前で繰り広げられる白熱したレースに歓声を上げていた。

   また、ツアーではホッカイドウ競馬解説、グリーンチャンネルの「KEIBAコンシェルジュ」、「日高定期便」などでお馴染みの古谷剛彦さんが当日レースの「当たる予想」を披露。頼もしい指南役の声に熱心に耳を傾けていた。

   最終レースまで観戦したツアーは、午後10時過ぎに千歳市内に到着し解散。参加者は「楽しかった。こういうツアーなら毎月でも開催してほしいね」と大満足で帰っていった。