グランシャリオナイター観戦ツアーが行われる
8月2日、胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会(徳武英介会長)が主催する「ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター観戦ツアー」が行われた。
この観戦ツアーは胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会が、ホッカイドウ競馬の新規ファン獲得のために実施しているもの。今回は胆振地区で現在、最も人口が増加している沼ノ端周辺の新興住宅地の住民にも参加してもらおうと、バスの乗降コースに加えたところ、10名を越す競馬初心者を含め約40名の参加があった。
ツアーバスはJR苫小牧駅を出発し、JR沼ノ端駅などを経由して門別競馬場に到着。車中では競馬専門紙が参加者全員に配られ、初心者には馬券の買い方や競馬の魅力などが説明された。
競馬場では場内の「とねっこ広場」で、競馬場名物のとねっこジンギスカンに舌鼓。 ホッカイドウ競馬の解説でお馴染みの古谷剛彦氏も駆けつけ、レース予想を披露した。
また、この日の第11競走では協賛レースとして「胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会協賛 ナイター競馬ほのぼの観戦ツアー特別」も実施。優勝馬関係者には振興会から賞品が贈られた。
ツアー参加者は「初めて競馬場に来たけど面白かった」「馬券は儲からなかったが、とても楽しかった」など大好評。目の前で繰り広げられるグランシャリオナイターに歓声を送っていた。
胆振軽種馬農業協同組合中・西部振興会では、9月20日にも「ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター観戦ツアー」を予定。次回は千歳市発着で行われる。