門別青年部が(株)ノースヒルズを視察する
7月27日、日高町の門別軽種馬生産振興会青年部(若林順一部長)が、新冠町の(株)ノースヒルズを視察した。
(株)ノースヒルズは1984年12月に設立。以来、“チャレンジングスピリット”をモットーに掲げ、海外からの栄養コンサルタントの招聘や、冬季間を含めオールシーズンでの昼夜放牧の導入などの創意工夫を重ね、オーナーブリーダーとして数多くの重賞勝ち馬を送り出している。
牧場の視察は青年部の活動として実施。目覚しい活躍を続ける(株)ノースヒルズのノウハウを吸収しようと、当日は約40名の部員や牧場スタッフが参加した。
部員達は福田洋志ゼネラルマネージャーの説明を聞きながら、1歳馬、当歳馬、繁殖牝馬、施設を見学。飼料の量、放牧時間、体調管理方法など、積極的に質問する姿が見られた。
参加した牧場スタッフは「お忙しい中、対応していただいたノースヒルズの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。広大な敷地の牧場は綺麗に整備されて別世界のようでした。馬の管理はもちろんのこと、従業員の方の馬の引き方や立たせ方も素晴らしかったです。細かなところまで気を配る姿勢に、活躍馬が出る秘訣の一端を垣間見た気がします。自分の牧場でも取り入れたい部分がたくさんありました」と満足そうに話していた。