第2回北海道地区産地馬体検査2日目が行われる
6月13日、新ひだか町の日本軽種馬協会北海道市場において、平成24年度第2回北海道地区産地馬体検査(2日目)が行われた。
2日目は日高地区からだけでなく、社台ファーム、ノーザンファームといった胆振地区からも育成馬が集結。約130頭が受検に臨んだ。
この日の検査には地方競馬所属馬として初の海外G1勝馬となったコスモバルクの半弟(父プリサイスエンド)、2000年のマイルチャンピオンシップ南部杯(G1)優勝馬ゴールドティアラの産駒(牝、父ゴールドアリュール)、米G1勝ち馬バイザスポーツの産駒(牝、父ディープインパクト)、2004年の青葉賞(G2)を制したハイアーゲームの半弟(父ダイワメジャー)、アルゼンチン3歳牝馬チャンピオンに輝いたクルソラの産駒(牝、父デュランダル)、今年のNHKマイルC(G1)を無敗で制したカレンブラックヒルの半妹(父ゼンノロブロイ)、米G1勝ち馬ゴレラの産駒(牡、父ネオユニヴァース)、1997年のクイーンS(G3)を制したプロモーションの9番仔で、2006年の青葉賞(G2)優勝馬アドマイヤメインの半弟となるチチカステナンゴ産駒といった良血馬が受検。来年のクラシックを目指すべく、競走馬への第一歩を踏み出した。