パークウインズ札幌競馬場で日本ダービーイベントが行われる
ダービーデーの27日、パークウインズ札幌競馬場では日本ダービーイベントして「2006年のジャパンカップダート(G1)優勝アロンダイト&2002年マイルチャンピオンシップ(G1)優勝トウカイポイントの展示会」と「ノーザンホースパークのグッズ販売」「日本ダービーの大抽選会」「桑園食楽うまいもの市」などを行った。
午前11時からスタートしたG1勝馬2頭の展示会には多くのファンがカメラや携帯電話などを持参して参加。ウイナーズサークルで交互に展示される2頭との再会を楽しんだ。
現役引退後、ノーザンホースパークの所属馬として乗用馬として数々の大会で優秀歴を持つトウカイポイントはさすが堂々とした振る舞い。充実期ともいえる16歳になって与えられた展示時間内では先輩の貫禄を漂わせたのに対して、9歳のアロンダイトは久しぶりの競馬場にややエキサイト。担当者を手こずらせる場面も見られた。
札幌市内に住む30代の男性競馬ファンは「トウカイポイントが札幌記念(G2)に走った(2着)とき以来の再会です。元気そうですし、何よりも馬がきれい」と用意したカメラのシャッターを何度も押していた。
また、この日限りの特別営業となった特別ノーザンホースパークのグッズショップも大勢の人が集まり、普段は買うことができない馬関連のグッズに興味津々だった。1000円以上の馬券を購入した人を対象にした、はずれなしの抽選会などを行った。
この日の札幌は最高気温13度と、4月下旬なみの寒さ。冷たい風の中でも多くのファンが北国のダービーデーを楽しんだ。
なお、パークウインズ札幌競馬場では「パッパカパーク」として5月5日から7月15日までの競馬開催日に、馬場内公園エリアをオープンしている。20日には仮面ライダーフォーゼのキャラクターショーを行ったほか、6月3日にはコンサドーレ札幌ジュニアサッカースクールを開催。また24日にはスマイルプリキュアのキャラクターショーを開催予定。「ご家族・ご友人・恋人等をお誘いのうえ、ぜひこの機会に札幌競馬場へ足をお運びください」とアピールしている。